人生の人生

日常のゴミ捨て場

鯉について

こんばんは 人生です.

詰みが怖いです.

 

私は大学に通う際 某恩賜公園 弁財天およびボート場を経由しております.大体20分くらい歩くのでこれからの時期は苦痛でしかありません.

弁財天はその周りの蓮が その先のボート場はその名の通りボートが観光客をひきつけるようです.それと同時に 水面で口をパクパクする鯉の群れを眺めるために観光客が足を止めている様子もよく見られます.

 

鯉というのは頭が良いのか悪いのか 餌をまく素振りなども見せず ただただ水際に立っているだけでも相当の数が集まってきます.パクパクしてる口に何か放り込みたい あるいは群れを網で一網打尽にしてやりたい衝動に駆られます.

観光客が足を止めて見入っているのは鯉への愛おしさではなく物珍しさだと思いたいというくらいには気味が悪い光景です.

 

というわけで私は鯉嫌い教教徒のひとりです.一網打尽にした鯉をなんやかんやで間引いてしまえと思ってしまったりもします.罪深い.

インターネットの海には結構この手の方も多いようで 鯉の放流のイベントが報じられた暁にはそこそこに規模で炎上する様子も見受けられます.

mistclast.hatenablog.com

以前見かけたこちらの記事によくまとめられておりますが

山中にチワワが走っているのを見て「可愛いねぇ!」で済ませる人はいないだろう

という言い回しはなかなか面白いと思いました.

私はここまでインテリな理由で毛嫌いしているわけではなく単にWikipediaレベルのN次文献を読んでその生態や害にドン引いてるだけですので 興味を持たれた方は詳しく調べてみてください.

ただ もしあの鯉の大群に愛情を抱いていて 一層殖えて行くのが楽しみという方がいるのであれば多分その人とは仲良くなれないと思います.

 

ちなみに鯉は泥抜きなど ちゃんと調理すれば淡泊な味わいで普通に美味しいです.薬味をガンガン乗せて蒸したものをよく食べてました.懐かしい.

 跳ねろ!コイキング